中学受験する子どもを持つ親のこころがまえ

中学受験は、お子さんが一人でするものではなく、家族全員が一丸となって協力するものです。
お子さんにせっかく芽生えた「自分で何かしたいと頑張る気持ち」を萎ませてしまうことのないように
後から問題になりそうな事は、先に芽を摘んでおかなければいけません。


志望校合格へ向けて努力している最中に、一番お子さんの「やる気」を削いでしまうのが受験することに対して、ご両親や、親族が喧嘩をはじめてしまうことです。何度もそういう事が続いたり、エスカレートしていくと、「自分が受験するせいで喧嘩してしまうんだ」と思いつめてしまうお子さんも少なくありません。

何故、そういう喧嘩が起きてしまうのかと言えば、中学受験は親がリードしなければいけない事がたくさんあるので、お父さん、お母さんへの負担がかなり大きいからです。
進学塾への送り迎えはもちろんの事、TVを観る時間帯、ちょっとした言葉遣いから面接の練習など、お互いに協力が必要な場面が本当にたくさんあります。だからこそ、最初のうちにお互いの本音を知っておくこと必要なのです。


よく耳にするのはどちらか一方が受験に反対という話ですが、少なくともその事だけならば特に問題はありません。しかし「自分は反対したのに勝手に受験するのだから好きにすればいい」と一方が無関心を貫こうとすると、どんどん問題が悪化していく傾向にあります。

確かに、無理に中学受験をしなくてもという気持ちは分かります。しかし、お子さんがお二人の意見を聞いた上で、自分で中学受験をすると言ったのならば、いくら受験には反対でも、勉強しようとする気持ちを邪魔するのはやめた方がいいでしょう。代わりに、「根をつめすぎているな、パートナーも子どもも疲れているな」と思ったら息抜きをさせてあげてあげればいいのです。


ご両親の協力がなければ、小学生が中学受験を乗り越えるのはとても難しいことです。また、パートナーとしても、子どもと一生懸命がんばっているすぐ隣で、自分は関係ないとそっぽを向かれるのは嫌なものでしょう。そういったすれ違いで夫婦喧嘩を始めて、子どもを泣かせてしまうのが一番避けなければいけないことです。


繰り返しになりますが、中学受験は家族全員が一丸となって乗り越えるのが理想です。
どうか、二人できちんと話しあい、お子さんが選んだ道を一緒にサポートしてあげてください。

この記事のタグ

サイト内関連記事

中学受験をすることをいつ小学校に連絡するのか?
小学校は児童が進学する中学校に対して、成績表など報告書(中学・高校では内申書・調......
子どもが「やる気」をなくしてしまった時は...
中学受験では途中から勉強をしなくなってしまうお子さんが、少なくありません。最初は......
中学受験に取り組む「やる気」の出させ方
「うちの子のやる気を出すにはどうしたらいいんだろう?」 そう思われることはありま......
中学受験に備えた体づくり
長い受験勉強の間、お子さんが体を壊して学校や塾を休まないで済むように 健康管理......
どうして勉強しなくてはいけないの?
「どうして勉強しなくてはいけないの?」「どうして学校へ行かなければいけないの?」......
中学受験を決める前に約束すること
中学受験をする理由は、お子さんによってそれぞれです。ご両親の希望かもしれませんし......

▲このページのトップへ