どうして勉強しなくてはいけないの?

「どうして勉強しなくてはいけないの?」「どうして学校へ行かなければいけないの?」

中学受験の為にゲームや友達と遊ぶのを我慢して毎日勉強しているお子さんから、こんな事を聞かれたらあなたはどう答えますか?「やる気」をなくしたお子さんを叱っている最中に、こう質問されたのであれば、より慎重に答えなければいけません。


単純に親に反抗したいだけなのか、本当は何かもっと別のことで悩んでいるのかをまずは知ることです。そして、お子さんに理由を説明する前に「あなたは学校は必要ないと思うの?それはどうして?」と、逆に質問をします。

中学受験というのは、やはり小学生のお子さんにとっては負担の大きいものです。気づかないうちに不安を溜め込んでいることがあります。ですから、いつだってお子さんのことを、「どうしてそういう事をするんだろう?」理解してあげようとすることが大切です。

その上で、真剣に悩んでいたのであればこちらも真剣に答えてあげなければいけません。
①勉強は、将来どんな風に役立つのか。
②学校は何を学ぶ場所なのか
③学校で学んできて欲しいこと
を整理して、いつでもきちんと答えられるように準備をしておきましょう。


勉強は、志望校に合格したら解放されるとような、期限付きのものではありません。就職してからも勉強はずっと続きます。だからこそ、中学受験を通して、一度、勉強する習慣が身につけば、後でとても楽になります。


お子さんが成人される頃には、どのような教育を受け、自分が積極的に学んだかどうかということがますます大切になっていくと思います。今はまだ、就職活動、そして就職してからのライバルと言えば、おおむね日本国内の同年代の人達をイメージされていますが、インターネットがますます社会に浸透している未来では、状況が異なるからです。

職業によっても異なるでしょうが、基本的にお子さん達が成人する頃には、日本という枠を超えて、世界の中で自分達はどんな仕事をし、どう生きていくか?ということがもっと重要になっているでしょう。

将来に備えて、毎日きちんと学校で習った事を身につけて、自分で考え、人に発言する力を育むことは、それだけで大きな財産になると思います。だからこそ、中学受験を通して、将来の自分のあり方を考えるのはとてもいいことです。是非、一度といわず何度でも、「どうして勉強しなくてはいけないのか」話しあってみてください。

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