中学受験の面接対策【2】

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(4)本番を想定して、交互に質問に答え、慣れていく
お子さん向けの質問をお父さん、お母さんが、お父さん、お母さん向けの質問をお子さんが、それぞれ交代で面接官役をして練習をします。
一方的に回答するだけでなく、自分が質問する側に回ることで、お子さんも楽しみながら練習が出来ます。
また、お父さん、お母さんも一緒になってがんばってくれるのが、お子さんにとっては何よりも嬉しいはずです。

(5)発音、語尾に注意をする
面接の受け答えに慣れてきたら、今度は相手が聞き取りやすく話せているかチェックしましょう。
ハキハキと歯切れの良い受け答えが出来ているかどうか。最後の部分で声が小さくなってしまわないかどうか。明るくて元気な受け答えが出来ているかどうか。
特に「です」「ます」など最後の部分がきちんと聞き取れるかどうかで印象は大きく変わります。恥ずかしがらずに口を大きくあけて話せるようにしましょう。
もちろん、この時、きちんとした姿勢をしているかどうかも大切です。そして、正しい姿勢であればそれだけ声が出しやすくなります。

(6)質問に答えられなかった場合の、訓練をする
本番では、予想もしていなかった質問をされて戸惑ってしまう事が考えられます。特にあがり症なお子さんの場合、頭の中が真っ白になり何も考えられなくなってしまう可能性もありますよね。
ですから、質問に答えられなかった時の訓練をしておくと本番で役に立ちます。まず、繰り返しお子さんに「答えられなくてもいい。分からないと言ってもいいんだよ」と教えてあげましょう。
どう答えていいのか分からない時に、素直に「すみません、分かりません」と言って謝り、面接官のアドバイスに耳を傾けられるかどうかの方が大切です。
そして、徐々に、ただ「分かりません」ではなく、「○○とはどういう意味でしょうか?」「○○が分かりません。(知りません)」という一言を添えるようにしていきます。
お子さんをリラックスさせる為に、わざと答えられそうにない、おかしな質問をしてみても良いでしょう。大切なのは、相手の質問に最後まできちんと答えようとする姿勢です。


(7)身だしなみをチェック
最後に、基本中の基本となる身だしなみです。どのような服装をしていけばいいのかは、やはり在校生の保護者の方から聞くのが一番ですが
基本的には、清潔感のある格好であれば問題がないようです。よく言われているのが靴が手入れされているかどうか。ツメが汚くないかどうか。シャツにアイロンがかかっているかどうか。


進学塾の中には、面接の練習をしてくれるところもあります。また、小学校の先生が練習してくださる場合もあります。
しかし、基本は家庭での練習がほとんどです。本番が近づいてきたら緊張感を保つ為に、お友達や同じ受験をひかえる親御さんと協力しあい、
練習する場所を変えてみたり、他の人の練習を見たり、面接役を色んな人に頼んで、とにかく数をこなして慣れていきましょう。

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