中学受験における家庭学習の時間配分


机に向かって毎日勉強が出来るようになったら、今度はお子さんが集中して勉強しているかどうかをよく見てあげてください。
一般的に小学生の集中力は「学年×10分」と言われています。

ですから、無理をしてダラダラと2時間続けて勉強するのは、あまり良い方法ではありません。。
1時間集中して勉強した後で10~30分くらい休憩を挟んでから、残りを必ずもう1時間で終わらせる。
これがもっとも効率の良い時間の使いかたです。何故なら、集中して学習する時間を区切った方が勉強に集中できるからです。

そこで、1時間(最初はもっと少なくてもかまいません)集中して勉強が出来たらまずその事を褒めてあげてください。
そうすれば、お子さんは「とにかく1時間頑張れば、その後で休んでも褒めてもらえる」と分かり、無理をしなくなります。
それと同時に、1時間は集中しなければダメだという意識も自然と生まれるのです。

何故、学習する時間を一旦区切る事で、より集中し理解が深まるのかというと、人の脳がそのように出来ているからです。
人の脳は、楽しいことをするのが大好きですが、同時に適度な緊張感をもって取り組んだ方がより能力を発揮する性質があります。
ダラダラと緊張感のない状態で勉強するよりも、「1時間でこれだけ解いてしまおう」と決めて、少し緊張している状態で
学習した方がずっと記憶に残るし理解も深まるのです。

しかし、今まで毎日勉強する習慣がなかったお子さんは、問題集を解こうとしても集中できず
すぐに音を上げてしまうかもしれません。
そんな時は焦らずに、毎日決まった時間、机に座るところから始めましょう。
何もしなくてもいいので、まず、机に座り続ける事からはじめるのです。
机に座り続けられるようになったら、最初は10分、次は15分...と、少しずつ勉強の時間を増やします。
そして、自分から机に向かい勉強するのが習慣になるまで根気良く見守ってあげてください。

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